適当おじさんの適当ブログ

技術のことやゲーム開発のことやゲームのことなど自由に雑多に書き連ねます

Unite 2017 Tokyoに初参加してきました

5月8日、9日と2日間に渡って開催されていた Unite 2017 Tokyo に参加してきました!人生初Uniteです! 会場にいた時間すべてが楽しく感じられました。Day1のながーーーい受付行列さえも、Unityユーザが今まさに一同に介しているのだと思うと興奮に変わりました。そんな Unite 2017 Tokyo の発表資料は以下のページで参照できます。 events.unity3d.jp

Twitterで、ハッシュタグ #Unite2017Tokyo をつけたツイートがたくさんされているので、そちらを眺めるのも面白いです。

ピックアップ

ゲーム製作歴が浅い私にとっては、すべてのセッションが新鮮で面白く感じました。その中でも、私が特に面白かったセッションをピックアップします。

Unity UI最適化ガイド 〜ベストプラクティスと新機能

www.slideshare.net

最適化が十分でないUIに少しずつ修正を施して、少しずつ最適化していくデモを披露してくれました。スライドではその過程を見られないので、動画がおすすめです。「Bitbucketにあるソースコードを見てね」と定期的に言っていたのも印象的でした。コードレベルで何が起きているか理解しておけば、更なる最適化への一歩が踏み出せそうです。昨日から早速少しずつ目を通しています。

bitbucket.org

いかにして個人制作ゲームで生きていくか〜スマホゲームレッドオーシャンの泳ぎ方〜

www.slideshare.net

これまでなんとなくで捉えていた物事が、1つ1つ紐解かれていくような感覚に陥りました。セッションを聴き終えると、まるで説法の後のような、妙にスッキリとした感覚になりました。ブランディングに関する話が、特に印象に残っています。

最適化をする前に覚えておきたい技術

www.slideshare.net

こちらは発表資料を後から見ました。Profilerの使い方など、Unityにおけるパフォーマンスチューニングに必要なことが非常にわかりやすく整理されていて勉強になりました。動画の公開が待ち遠しいです・・!

Unityで楽しむノンフォトリアルな絵づくり講座:トゥーンシェーダー・マニアクス

www.slideshare.net

難しそうという理由でシェーダーに関するセッションを避けていましたが、トゥーンシェーダーという言葉に惹かれました。 シェーダーに関する知識はまったくないので不安でしたが、却って、すべてが新情報で非常に面白かったです。シェーダー関連のセッションは他にもいくつかあったので、それらも後で見ておこうと思います。UTS2も使ってみたいなぁ。

好きなゲームを作り続けるために、僕らは何をすべきか

これはDay2のランチタイムに行われたトークセッションです。 https://madewithunity.jp/info/unite-2017-tokyo-day2/

インディーゲーム開発者の方々の生の声を聞ける非常に面白いセッションでした。トークセッションが終わった頃には、ゲーム製作意欲がとんでもないことになっていました。トークセッションについては動画公開されるかどうか不明です・・・されるといいなぁ。

(※動画はありませんでしたが、 まとめ記事が公開されていました!)

補足

タイムテーブル上で資料公開されていない「魔法使いプリキュア!」EDでのUnity映像表現の詳細解説」は、4Gamer.netさんに記事があったのでこちらからどうぞ。

www.4gamer.net

まとめ

Unite 2017に参加して、興味・視野の広がりを感じました。ゲーム製作に関する情熱がより強くなったのも確かに感じました。 来年もぜひ参加したいです。